俳句に新風が吹くとき 芥川龍之介から寺山修司へ [ 川名大 ]

俳句に新風が吹くとき 芥川龍之介から寺山修司へ [ 川名大 ]

芥川龍之介から寺山修司へ 川名大 文学の森ハイク ニ シンプウ ガ フク トキ カワナ,ハジメ 発行年月:2014年03月 ページ数:277p サイズ:単行本 ISBN:9784864382397 川名大(カワナハジメ) 昭和14年(1939)千葉県南房総市生れ。

早稲田大学第一文学部を経て、慶応義塾大学・東京大学両大学院修士課程にて近代俳句を専攻。

三好行雄・高柳重信に学ぶ。

近代俳句の軌跡を俳句表現史の視点から構築(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 生の基底を見つめたわびしさー芥川龍之介『澄江堂句集』/青春の詩情と鮮明な時空間ー芝不器男『不器男句集』/人間性溢れる戦場俳句の臨場感ー片山桃史『北方兵団』/自己凝視の象徴的な高みー山口誓子『遠星』/孤独の天地の輝きー渡辺白泉『白泉句集』/豊かな情感と女情の迸出ー橋本多佳子『紅絲』/抽象と即物が生む緊迫感ー神生彩史『深淵』/闘病、生命凝視の芯の強さー野澤節子『未明音』/現代市民社会の軋みと傷みー赤尾兜子『蛇』/天然キャラの諧謔ー右城暮石『声と声』〔ほか〕 芥川龍之介から寺山修司へ、昭和俳句の“新風”の高みを犀利に解き明かす。

それは平成俳句への訣れのメッセージでもある。

14人の俳人の代表句集を解明。

本 人文・思想・社会 文学 詩歌・俳諧 人文・思想・社会 文学 その他


  • 商品価格:2,700円
  • レビュー件数:0件
  • レビュー平均:0.0(5点満点)
  • ショップ  :楽天ブックス

購入する

購入する

俳句 関連ツイート